ぎっくり腰の原因について

ぎっくり腰・急性腰痛はカイロがおすすめです

ぎっくり腰は、正確には「急性腰痛」と言われます。俗名「魔女の一撃」と呼ばれるほど強く痛むことで有名ですね。

 

急性期は通常、発症から4週間未満と定義され、慢性腰痛とは3か月以上持続する腰痛です。4週~3ヶ月の間を亜急性と定義することが一般的です。

※腰痛診療ガイドライン2012 日本整形外科学会・日本腰痛学会監修

 

上記ガイドラインでは、腰痛の原因は「脊椎由来」「神経由来」内臓由来」「血管由来」「心因性」に分類されます。一般的にぎっくり腰というときは、脊椎由来の急性腰痛のことを指します。

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ただし、血管の疾患など病気が原因となっていることがあるので、注意が必要です。カイロプラクティックでは、治療において危険な問題がないかを鑑別できるWHO基準のカイロプラクターの施術を受けることをおすすめします。

ぎっくり腰の痛みの原因

1.腰の筋肉や筋膜(筋肉を包む膜)の損傷

ぎっくり腰・急性腰痛は筋肉の問題が原因となっていることがあります

身体の準備ができていないときに行った不意な動作で筋肉を痛めるのは、よくあることです。こと腰にいたっては筋肉が非常に大きいので、痛めたときには痛みがとても大きくなります。

 

「腰の不安定化」と、お腹のインナーマッスルである腹横筋がはたらかないことによる「腹圧低下」が原因になります。※詳細は当ページ下記にあります

2.仙腸関節の損傷(捻挫)

ぎっくり腰・急性腰痛は骨盤・仙腸関節の問題が原因となっていることがあります

骨盤には腸骨・仙骨・腸骨と3つ骨が横に並んでいますが、その間を仙腸関節といいます。

仙腸関節は、上半身からの力を両足に伝える中継と衝撃吸収をしたり、身体の平衡感覚を感知するセンサーとしてとても大事な役割があります。

 

この関節の中には軟骨があり、外は多くの強靭な靭帯で守られています。

 

仙腸関節に不意に大きな力が加わったとき、仙腸関節を痛めてしまうことがあります。

このとき、仙腸関節の内部や靭帯からの痛みのほかに、周りの筋肉の痙攣もともなって強い痛みを出します。

3.腰椎の損傷

ぎっくり腰・急性腰痛は腰椎の問題が原因となっていることがあります

5つある腰の骨同士は、前方に椎間板、後方に椎間関節でつながれています。

 

腰を前方に曲げる動作では椎間板

腰を後ろに反る動作では椎間関節

腰をひねる動作では椎間板や椎間関節をおおう関節の膜

が損傷します。

ぎっくり腰・急性腰痛の本当の原因

上記すべての問題でのキーワードは「腰の不安定化」「腹圧の低下」です。

腰の不安定化;腰椎や骨盤の変形や脳のはたらきの低下による

腰の不安定化はぎっくり腰や急性腰痛の原因となることがあります

年齢とともに骨は変形しやすくなります。特に負荷の大きくかかるところはなおさらです。腰には大変大きな力がかかるので、変形することが多くなります。

 

背骨は四角い骨と椎間板が交互に積み木のように骨盤から上に積み重なっています。この骨と椎間板の形が変わってきたら背骨は安定感をなくします。不安定になった背骨の周りの筋肉は常にバランスをとることを求められて緊張状態にあります。この状態で不意に動き出すと腰は制御不能になり筋肉を痛めたり、腰椎や骨盤の関節を痛めることになります。

 

ただし、この不安定な状態でも、それを伝える感覚神経とそれを制御する脳、筋肉に指示を出す運動神経がしっかり協調してはたらいていればぎっくり腰のような最悪の状態を防げます。しかし、神経のはたらきも加齢や運動不足によって鈍くなりがちです。このようなときにカイロプラクティックは有効です。

 

腹圧の不足;運動と普段の姿勢の意識がカギになる

体幹の筋力低下はぎっくり腰・急性腰痛の原因となることがあります

腰を支えるには

・お腹の圧(体幹)を使う

・背中の筋肉を使う

二つの方法があります。

 

ですが、ふだん意識していないとお腹に力を入れることがなくなり、腰の筋肉が過剰に使われている状態になってしまいます。

 

この状態で不意に動くと、腰の筋肉は過剰に使われて筋肉を痛めたり、腰の骨や骨盤の関節をしっかり支えられなり痛めてしまいます。

 

これを防ぐには、普段から意識してお腹をへこませて、お腹の圧を高める練習をしておかなければいけません。カイロプラクティックしもんでは、この方法をお教えし、実践できるようアドバイスします。

運動不足、疲労、内臓のはたらきの低下

腰の不安定化もお腹の圧の低下も、その原因を突き詰めていくと

・運動不足

・疲労

・睡眠不足

・内臓のはたらきの低下

 

内臓のはたらきの低下は、運動ー睡眠ー食事といった生活リズムの崩れた生活を送ると、起こります。内臓、とくに胃腸などが自律神経の不調によってはたらきが落ちると、周囲の筋肉の筋力を低下させます。この状態は、血液検査などで検知できない、いわゆる「未病」の状態です。

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