『腰痛・肩こり』でお悩みの方、多いのではないでしょうか。 ひと言に『腰痛』といっても実は原因は十人十色。何十もの原因が考えられます。 『肩こり』も同様。姿勢や生活習慣はもちろん、ストレスから起こることも。 まれですが内臓が原因ということもあります。 当院では、このような一見無関係と思われる身体の異変も、患者さんとの対話や検査を通して、今の痛みと関連がないか常に考えながら施術を進めます。
カイロプラクティックは、ゆがんだ背骨を矯正して神経のはたらきを最大限に高めることで
1.症状の軽減・解消
2.健康の増進や老化防止
に対して効果があります。
症状の有無、身体の健康状態によって施術計画が異なってきます。
当院の施術では症状と体の状態に合わせた計画を立てます。初回の問診検査と施術後の検査からおおよその施術回数と間隔を説明します。最初のうちは身体の状態が不安定なので早期改善を目指し、3日~1週間の間隔で集中的に施術を行います。身体の状態が安定してくるにしたがって間隔を2週間、3週間と空けていきます。集中的な施術は多くの場合、3~6回ほどです。
カイロプラクティックは本来、人間が本来もつ自然治癒力を最大限に発揮するための療法です。特に痛みがなくてもカイロプラクティックを受けることで、身体の背骨と神経系の機能を高め健康に近づくことができます。また、仕事内容やスポーツによって慢性的な痛みや故障を抱えている場合にも、痛みを軽くし、身体機能を維持するのに役立ちます。
まず調査票に、現在の症状のほか、現病歴や既往歴、生活習慣、運動習慣などを記入していただきます。これによって施術を受けて頂けるかどうかの判断と、おおよその施術計画が立てらます。 痛みや気になられていること、些細なことでも結構です。遠慮なくお書きください。
調査表を元に更に詳しく話をお聞きします。施術に関する不安等ございましたら、遠慮なく ご相談下さい。
検査には2種類あります。
①カイロプラクティック施術が可能かどうか判断するための検査
②痛みの原因を見つけるための検査
腰痛や肩こりといったごく一般的にありふれた症状でも、内臓や血管の疾患が潜んでいることがあります。もし重篤な疾患が潜んでいた場合、カイロプラクティックの施術をしてもなかなか良くならないばかりか、重篤な疾患の施術を受ける機会を遅らせたり、カイロプラクティック施術で身体が危険にさらされることになります。
カイロプラクティック施術が可能であると判断できれば、姿勢検査、関節の可動域検査、静的触診、動的触診、筋力検査などカイロプラクティック独自の検査を行い、節(背骨)の動きや筋肉の緊張などを調べます。またサーモラボを使い、背骨の左右の皮膚温を測定し、ゆがみの箇所を特定することもあります。
その結果から身体の状態や痛みの原因について説明します。
当院では、主にアクティベータという施術法で治療いたします。
その他、関節の動きを改善したり、緊張したり逆に緩みすぎた筋肉を整えます。そうすることで神経の流れや血流も良くなり、痛みも自然に消えていきます。
最後に、本日の治療の結果をもとに今後の施術計画についてお話します。また生活習慣の改善点や、施術効果が長持ちするよう、日常生活に取り入れていただきたい簡単な運動やストレッチなどをお教えします。
アクティブ・ケア Active Care 自分自身で行う積極的な健康維持・向上の行動
例)体操、ウォーキング、ヨガ、ストレッチ など。
広義では生活習慣の改善も入るでしょう。
これに対し、従来どおりの病院での投薬・手術、カイロプラクティックや整体での手技療法を受けることは基本的に患者さんにとって受け身であり、受け身のケア=パッシブ・ケア Passive Care と呼びます。
病院での投薬や手術、カイロプラクティックや整体での手技療法を受けることでよくなる症状はあります。しかしながら、昨今の肩こりや腰痛などは、現代特有の生活習慣からきている問題が多いようです。不規則な生活、運動不足、職場や家庭のストレスなど。こうした問題に根差した症状は、従来どおりの受け身の施術(Passive Care)だけでは解消されず、それどころか慢性化してしまうこともあります。生活を自分の意志で見直すことが施術においても大事になっています。
日本では高齢化が進み医療費が膨れ上がることで、財政の破綻まで危惧されている現在、今までのような受け身の治療では再発を繰り返して、医療費は増えていくばかりです。
アクティブケアを取り入れることで施術の回数や期間が減り、予防にもつながります。
当院では、より積極的なケア(Active Care)を推奨しています。じっとしていて良くなるのは、急性期の炎症を伴うような問題くらいです。亜急性期、慢性期に入った症状ならば、積極的に身体を動かすことを提案いたします。もちろん、無理に身体を動かすのではなく、身体の状態に合わせ順を追って提案をします。急性期においても、慢性化しないよう運動プログラムを丁寧に進めていきます。
急性期・・・炎症があるときは基本的には動かしません
亜急性期・・・身体の反応をみながら少しずつ動かしていきます
慢性期・・・積極的に動かすことを推奨します
基本的にほとんどの症状に効果的ですが、当院でよい施術成績を上げているものは
慢性の腰痛
とても効果的です。また心因性腰痛も関わっている場合、アクティブケアは必須です。
肩こり
とても効果的です。ほとんどの場合、運動不足やストレスが原因だからです。
肩(腕)が上がらない
運動制限がある場合、関節と筋肉の機能を回復させる必要があります。
産後の骨盤ケア
骨盤を支える筋群を復活させるために必ず役立ちます。
自律神経の不調
とても効果的です。生活習慣の改善もあわせて行うとより効果的です。
などです。